<ダニの生息条件は?>
◇◇◇住みか =潜り込めるところがあること
カーペット、畳、ふとん、布製ソファなどが快適な「住みか」で、
フローリングや化学フロアにはほとんど生息できません。
カーテンやクロス壁、ぬいぐるみ、衣類などにも生息します。
◇◇◇エサ =ホコリ(フケ、アカが好物)があること
ホコリには、人間のアカやフケが大量に含まれています。
その人間(犬や猫などのペットも)のフケやアカがダニの大好物です。
食べ物の残りカスも、カビも大好きです。
◇◇◇適温 =20〜30℃であること
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25℃付近が一番活動します。50℃以上が20分位続くとほぼ死滅します。
ふとんを天日干ししたくらいでは、内部温度がダニを死滅させるほど上がりません。
ふとん乾燥機も同様です。
逃げ遅れた表面近くののろまなダニは死にますが、
大半は裏側や内部に逃げ込んでしまいます。
営業用のふとん乾燥車でふとんや畳の乾燥をする場合、
機内温度を100℃〜90℃に保ちます。
2時間位加熱処理すると内部温度を50℃以上に上げることができますので、
ダニは死滅しますが、
アレルギー対策としては、死骸やフンを取り除かないと効果的ではありません。
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また、ふとんだけ乾燥車で処理しても、未処理の畳の上にふとんを敷くとダニは移動します。
一斉に処理しないと効果がありません。
◇◇◇湿度 =70%以上であること
75%前後が活発に活動します。
50%以下でかなり死滅します。
空気湿度ではなく、「住みか」の湿度です。
寝具や畳、カーペットの内部はかなり湿気があります。
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ふとんの天日干しやふとん乾燥機で乾燥しても、ダニを死滅させる温度には至らない
ことは前述した通りですが、
湿気を取り除き、湿度を下げることでダニ数を減らす効果はありますので、
できるだけ乾燥するようにしてください。
この4つの条件全部が揃って、ダニは生きていけるのです。
どれか1つでも、生息条件を取り除けば「ダニ退治」ができるわけです。
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